団地住人の話

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大量の虫に襲撃される部屋の話

これは団地ではなく、団地の近くにあるアパートの話。そのアパートもやはり家賃が安く、綺麗とはいい難いいわゆる安アパート。ふと目をやると・・・、窓に虫ある夏の夕方、そのアパートの横を歩いていると一階の端の部屋が目に入りました。窓には白く薄いカー...
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貧困団地の車にまつわる2つの出来事

貧困団地といえども自動車を所有している方が結構います。都市部ではないので車は生活必需品ですね。しかしやはり貧乏、軽自動車や安いグレードの車が多いです。ちなみに私はそんな車でさえ所有しておりません(しくしく)では団地住人の「車」にまつわる小ネ...
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逮捕された団地住人が崩壊していった話

器物破損で逮捕された団地住人のその後の話です。●前記事早朝、大勢の警官が来て呼び鈴を鳴らした話彼にのしかかるストレス逃げる心配なしとして勾留せずに部屋に戻ってきた彼。呼び出しに応じて警察へ出向き捜査を受けることになる。「仕事のストレスが原因...
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早朝、大勢の警官が来て呼び鈴を鳴らした話

私が暮らしている貧困団地、今は静かになりましたが一時期は問題を起こす住人で溢れていました。大音量で音楽をかける人、叫び声を挙げて暴れる人、壁を蹴り続ける人、早朝ベランダの仕切りを叩く人。連日繰り返される迷惑で私も気が滅入っていました。そんな...
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深夜、部屋にナニカがいた話

幸せな人生を歩んでいない人達が集まる団地です。孤独死の多い団地です。そりゃ出ても不思議じゃないでしょう。団地の幽霊それは寝苦しい夏の夜のことでした。いつものように酒をかっくらって寝ていたのですが、深夜にふと目が覚める。トイレでもないし、いや...
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貧困団地、孤独死の現場より

ある日の午前中、出掛けようとすると団地の前に見慣れない人たちが。どうにも様子がおかしい。不穏な空気が流れています。孤独死の現場白い社用車のそばにスーツ姿の男が二人。団地の管理会社の方ですね。足元を見つめながら何度も大きなため息をついています...
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ストーカー?借金取り? 施錠されたドアのノブをカチャカチャ回し続ける訪問者

鍵が閉まっている部屋のドア。開くはずのないドアのノブを回し…引く。カチャ…ドン!!その行為を終始無言で繰り返す。何度も何度も繰り返す。「中にいるのは分かってるんだ…、さあここを開けろ」と。団地に施錠されたドアを開けようとする人、現る団地の通...
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神出鬼没!! 団地の猫ババア

猫は好きですか?「昔は好きでしたね」私がそう答えるようになったキッカケを作ったできことです。誰が置いたか猫のエサある頃から団地の周囲に猫のエサが置かれるように。スーパーの肉のトレーでしょうか、白い発泡スチロールの器にカリカリが。団地の前の駐...
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お前を見ているぞ!! と脅す部屋

他人の目線が怖い。これは人間誰もが持つ感情です。しかし度が過ぎてしまうと周囲にもまた恐怖を与えてしまいます。同じ団地に引越し先を探す当時私は同じ団地内への引っ越しを考えていました。近くの部屋に住んでいるヤバイ人のメンタルがとうとう崩壊してこ...