2023年4月の貯金残高 2,396,881円(-7,083円)

2023年4月の貯金残高 私の話

少し遅れましたが今月も貯金残高を確認しておきましょう。
フードデリバリーの春の閑散期もそろそろピーク。
果たして無事に乗り越えられるのでしょうか。

 

 

貯金残高

2023年4月の貯金残高

先月とほぼ変わらずの2,396,881円となりました。

大学生配達員が多いため特に稼ぎにくいのが3月後半と4月前半。
この期間の報酬が貯金に反映されるのは来月です。
サブPC分の引き落としもこれから。
来月は大幅な赤字かもしれません。。

 

 

老後積み立て

老後資金の積み立ても見ていきましょう。
今は月5万円積み立てておき、働けなくなったら年金に月5万円加えて生き長らえようという企みです。

NISAはS&Pに月33,333円積み立てて評価額は509,994円。
iDeCoはダウに月20,000円積み立てて評価額は2,177,695円。
合計で2,687,689円(先月より-5,626円)

先月は5万3千円加えて-5千円……、あれ?
長期積み立てなので多少の増減は気にしない。
先は長いのでむしろ今は安く買えることを喜びたい。

 

 

近年の物価上昇を受け、今年の春闘では大幅賃上げが相次いでいますね。
一時期はどこもかしこもぴったり最低時給額だったアルバイトもこれを上回る額の募集が増えてきました。
値上げと共に賃金も上昇する、世はインフレ時代ですねぇ。。

 

あらゆるものの値段が上昇するインフレーション。
これはお金の価値が目減りしているとも言い換えられます。
なので理屈的には株価もインフレ率に合わせて上昇するはず。
もちろん景気や世界市場の動きに連動して大きく波打つのですが、モノとお金の交換レートが一方向に動いているのですから長期の傾向としては上昇方向に動くと考えられます。

積み立ては期間が長いほど勝てる確率が上がると言われています。
「20年積み立てればほぼ負けなし!」なんて見出しもよく見かけますね。

でもこれ、インフレで額面が増えた影響も大きいのでは?

例えば緩やかにインフレが進行した場合、今の100万円と10年後の120万円の資産価値は同じです。
投資で20万円増えていても同じものしか買えないのです。
つまり見かけ上の利益はでているが「資産」は増えていない場合も多いのでは……。

恐ろしいことに気づいてしまったな。。。。

 

今は「老後2千万円問題」なんて言われていますが、これもインフレを考慮すると2千万円では到底足りないでしょう。
若い方や働き盛りの方がこの額を鵜吞みにして資産形成をすると「全然足りないやん!騙された!」となるのかもしれませんね。

私も年金に月5万円プラスではおそらく足りないですね。
月5万円積み立てて、コレを増やして20年後に月7万円引き出すくらいを目安に考えておいた方がよいのかも。
いや違う、積立額が一定なので積み立てしている資産価値も徐々に減っていることになる。
インフレの進み具合に合わせて積立額を増やさないと「今の5万円程度の資産」を受け取れないわけか。

インフレ時代の老後資産形成は思っていたよりややこしい。。。

 

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