まだまだ酷暑は続くが、フードデリバリーは一足先に涼しくなってまいりました。
報酬が安くて受諾するか悩む割合が増えています。
それでも案件は捌けているようなので比較的安めでも受諾する配達員が結構いるようです。
おそらく大学生配達員かな。
大学生の夏休みが終わるのが9月中旬から下旬。
となると幼小中高の夏休みが終わり平日の子供需要が消失した後の1ヶ月は更に厳しくなりそうです。
その後、10月も予報通りに酷暑が続けば一旦盛り返すのだろうが、本格的に涼しくなると出前需要自体が落ちて閑散期。
つまり今のフーデリは下り坂に入ったということだ。
まあ、それでも自分の安売りはせずに納得できる仕事だけ受けるスタンスは変わらない。
皆もそうであって欲しいが、ダンピング配達員……つまり自分を投げ売りする配達員が多いと報酬は下限まで下がってしまう。
その行為、周囲の配達員を巻き込み全員を不幸にするのでやめておくれやす。。
朝食
煮物/酢の物/タラコ佃煮
作り置きで豊かな朝食を。
コイツはご飯が全然足りないですね。
特にタラコの佃煮。
コレだけでご飯がグイグイ進んでしまう困りものです。
もう取扱注意ですね(笑)
昼食
メンチカツカレー
コチラも昨日作っておいたカレー。
メンチはコンビニホットスナックから。
うむ、メンチが肉肉しくてカレーも刺激的。
余は満足じゃ!
夕食
黒酢肉団子/春巻/クリームコロッケ
夜も作り置き冷凍の揚げ肉団子をたっぷりの甘酢餡で仕上げる。
手作りならではの歯ごたえのある肉団子もそれはそれで美味いぞ。
春巻とクリームコロッケは冷凍品。
ビール業界は早くも秋に突入です。
秋仕様のビールは露骨に濃いのでゴキュゴキュ派の私には合わないのだが、コイツは味わい深くて美味しいな。
いつの間にか歳を取り、次の区切りは60歳。
そんなこともあり最近は年金について調べることが増えました。
調べれば調べるほど難解、そして厳しい現実が。。
一時期、「老後2,000万円問題」が大きく話題になりましたね。
実はコイツを深堀りしていくと別の大きな問題が見えてきます。
老後2000万円問題、算出の条件は
・夫65歳/妻60歳の夫婦
・毎月の年金受給額21万円
・毎月の支出26万円
・毎月の不足分は26-21で5万円
老後を30年として5万円x12か月x30年で1,800万円。
それに医療・介護費などを加味して2,000万円としています。
これをもって「ほどほど豊かな老後には2,000万円もの大金が必要なのか!」と驚かれたのでした。
しかしこの試算では一切触れられていない大切なことが……。
ではこの夫婦、旦那が60歳で定年退職してから年金受給が始まる65歳までの5年間、無収入でどうやって暮らしていたのだろうか?
上の算出条件を使うと60歳からの5年間で26万円x12か月x5年間で1,560万円が必要ということになる。
つまり60歳の定年が老後の始まりなので、正しくは2,000万円問題ではなく3,500万円問題だ。
もしくは定年後の5年間に年収312万円の手取りが無くてはならない。
月収25万以上なので高齢バイトではなかなか厳しいぞ。
現在サラリーマンをしていて60歳が定年の方はこの「空白の5年間問題」をどう生き抜くのか?
2,000万円問題よりこちらのほうが厄介なのです。
年金を繰り上げして60歳から受給すると受給額は月額21万円が16万円に減る。
生活に26万円必要であれば10万円の不足だ。
毎月10万円不足がこの後一生続くのです。
もう限界まで節約してもなんとかなる話ではないですね。
つまり、定年時に3,500万円ないのであれば続けて働かねばならないということです。
果たしてそれだけ貯えている裕福な夫婦がどれだけの割合でいるのやら。
ともあれ、「65歳まで働かねば人生が詰む」
2,000万円問題で騒ぐ前に、その認識を浸透させることの方が先なのでは?
私たち世代にも金融教育があったのなら、こんなギリギリになって慌てることもなかったのだろうなぁ、と思う次第です。。
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