このサイトは筆者が暮らしている「終末団地」の日常を書き残すためのブログです。
終末団地とは
「団地」という言葉にどんなイメージが浮かびますか？
おそらくポジティブなものではないでしょう。
半世紀前の昭和中期、人口急増対策としてこぞって建設されたこともあり、現在「団地」と名の付く物件は老朽化も激しく健全とは言い難い代物ばかり。
貧困と哀愁のモチーフにもよく使われていますよね。
各地に点在する団地群の中でも際立って汚く活気のない団地、そこに今私は住んでいます。
家賃が地域最安値ということもあり、住人はやはりそれに見合った方ばかり。
貧困、独居老人、犯罪者、メンタルが崩壊してしまった人、障害者、そして謎の人。
終わりゆく団地で人生の終わりを待つ人たちばかり。
そう私もそのひとりです。
ここが人生負け組の終の棲家「終末団地」です。
終末団地の生活は普通の方々には異質な世界に映るかもしれません。
この団地の日常、起こった事件、悲しい出来事、そして私のことを書き残しておきます。
皆様の話のネタにでもなれば幸いです。
